ラート競技採点規則の改訂について

技術部会より、ラート競技採点規則2023について通知がありましたのでお知らせします。

本規則は、ラート協会主催大会において、2023年12月16日、17日の全日本ラート競技選手権大会より適用されます。
その他の大会(ラートインカレ、ジュニア大会など)においては各大会の実行委員会にお問い合わせください。

<ラート競技採点規則 2023 の主な変更点>

1.直転の難度採点上限の改訂:
直転の難度算定の上限を撤廃し、最大 8 難度を算定することとした。B、C、D 難度の下り技に対する加点 0.2 点については変更はなく、難度の算定の上限は 6.6 点となる。
2.斜転の難度採点上限の改訂:
斜点の難度算定の上限を撤廃し、最大 8 難度+A 難度(着地技)1 運動を算定することとした。したがって、難度の算定の上限は、6.6 点となる。
3.運動の繰り返しの判断基準の改訂:
運動の繰り返しの判断の基準を、国際規則に準じて大きく変更した。
4.運動の再開に関する規定の改訂:
大斜転・小斜転において、補助者が補助を行って運動を再開することを認めることとし、補助にかかる規則と採点の方法について国際規則に準じて追加した。
5.垂直斜点の追加:
国際規則では既に導入されている垂直斜転について、定義、移行に関する規則、減点に関する規則を追加した。

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■お知らせの詳細と採点規則はこちらから

ラート競技採点規則2020の一部改訂について(2023年)
ラート競技採点規則2023
(どちらも資料のページから閲覧が可能です。)